四重の福音強調月間

6月は四重の福音強調月間です。6日-聖化、13日-神癒、20日-再臨、27日-新生(教会は初めてと言う方への礼拝)

 

    「四重の福音」とは

四つの福音ではなく、一つの福音を「新生・聖化・神癒・再臨」の四つの視点で(四重に)見ることです。福音理解を四つに限定するわけではなく、福音の要約として有益です。

 

以下で要点を見てみましょう。大切なポイントは、これが人間の努力ではなく、神の恵みとして与えられるということです。

新生:キリスト者人生の目標は「神を愛し、隣人を愛すること」(マルコ122931節他)です。私たちは、主イエスの十字架と復活の福音を信じて救われます。同時に、聖霊は私たちを神の愛に生きるようにと造りかえ始めます。その出発点が新生です。

聖化:日常生活では、神と隣人への愛において、なお多くの欠けを覚えます。その意味でキリスト者は「赦された罪人」(ルターの言葉)です。私たちは、聖霊によって、心(思いと意志)をきよめていただく(なるものへと変する)体験を大切にしてきました。

神癒:神の愛は、私たちの全存在と関わります。心をきよめるだけでなく、病み傷つくこの体をも神が癒してくださると信じます。しかしまた、病を得ながらも、神の愛に生かされることも事実です。その意味で、神癒とは単なる病気の癒しではありません。私たちの生活が神の愛、福音の喜びに結び付くことが求められています。

再臨:聖書の明確なメッセージとして、主イエスは再びこの世に来てくださると約束しています。そこでは神の救いが完成します(ヨハネ黙示録211他)。ここに悩み痛みの中に生きる私たちの希望があります。

 

    日本基督教団信仰告白と「四重の福音」

「四重の福音」は、戦前の日本ホーリネス教会の信仰伝統を表すものでした。宮崎清水町教会は、90年前に日本ホーリネス教会宮崎教会として設立されました。

日本基督教団は、プロテスタントの諸教派(信仰伝統)が合同した教会ですので、全教会が「四重の福音」に共感しているわけではありません。一方で「教団信仰告白」は「聖霊は我らをきよめて義の実を結ばしめ……主の再び来たりたもうを待ち望む」と告白しており「四重の福音」の内容と重なります。そこでは私たちの教会は、日本基督教団の一員として、教団信仰告白に堅く立ちつつ、ホーリネス教会の信仰伝統を表す「四重の福音」を大切にしてきました。

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